🤧花粉症の人が知らない体の話

🤧花粉症の人が知らない体の話

花粉症は「鼻や目の問題」じゃない?
体の中で起きていること 🌿

Part2:花粉症を和らげる栄養


前回のコラムでは、
花粉症は単なる「鼻」や「目」の問題ではなく、

🛡️ 免疫の過剰反応
そして
🦠 腸内環境

が関係している可能性についてお話しました。

では実際に、
体の内側から花粉症対策を考えるとき、

どんな栄養や習慣を意識するとよいのでしょうか?

今回は、花粉症の人が知っておきたい
「体の材料になる栄養」についてご紹介します🌿



①まず大切なのは「タンパク質」 🍳

意外かもしれませんが、
花粉症対策でまず大切になるのが タンパク質 です。

というのも、
体の中で免疫に関わるものの多くは

・免疫細胞
・抗体
・酵素
・ホルモン

など、タンパク質から作られているからです。

材料が足りなければ、
体のバランスもうまく保つことができません。

例えばタンパク質が不足すると

⚡ 免疫バランスが乱れやすい
⚡ 炎症が起きやすくなる
⚡ 腸の粘膜が弱くなる

といったことが起きる可能性があります。

ところが実際には、
現代人は慢性的なタンパク質不足とも言われています。

特に

・朝食がパンだけ
・忙しくて食事が軽い
・ダイエット中

という方は、
思っているより不足していることも少なくありません。

日本の食事摂取基準では、成人のタンパク質摂取量の目安は
体重1kgあたり約1g程度

免疫を整えるためには、
まず「体の材料」をしっかり補給することが大切です🍽️



②腸内環境を整える「食物繊維」 🥗

Part1でも触れたように、
免疫の約70%は腸に存在していると言われています。

つまり、
腸内環境を整えることは
花粉症対策の土台とも言えます。

そのために欠かせないのが
食物繊維です。

食物繊維は、
腸内の善玉菌のエサとなり、

🌿 腸内細菌のバランスを整える
🌿 炎症を抑える物質を作る
🌿 腸のバリア機能を守る

といった働きが期待されています。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、
成人の食物繊維摂取目標量は

・男性:約21g以上
・女性:約18g以上

食物繊維が多い食品には
野菜・海藻・きのこ・豆類などがあります。

忙しい日でも、
できるだけ植物性の食品を意識して取り入れることが大切です。



③免疫をサポートする「ビタミン」 🍊

もう一つ大切なのが
ビタミンです。

特に注目されているのが

ビタミンD
ビタミンC

です。

ビタミンDは
免疫の働きを調整する栄養として知られています。

不足すると

・免疫のバランスが崩れやすい
・アレルギー反応が強くなる

可能性があるとも言われています。

ビタミンDは
魚・きのこ・日光浴
などから得ることができます。

またビタミンCは

🍊 抗酸化作用
🍊 炎症のサポート

など、体の防御機能を支える栄養です。

果物や野菜などから、
日常的に取り入れていきたい栄養素です。



④見落とされがちな「ミネラル」 🧂

意外と見落とされがちですが、
免疫バランスにはミネラルも関わっています。

特に

✨ マグネシウム
✨ 亜鉛

などは、

・炎症の調整
・免疫機能のサポート

に関わる栄養素です。

ミネラルは

・ナッツ・海藻・豆類・魚

などに多く含まれています。

加工食品が多い食生活では
不足しやすい栄養でもあるため、
意識して取り入れることが大切です。



花粉症対策は「体の土台」づくり 🌿

もちろん、
症状がつらいときは薬を使うことも大切です💊

ただ、長い目で見ると

🌿 腸内環境
🌿 栄養状態
🌿 生活習慣

といった体の土台を整えることが、

花粉シーズンを少しでもラクに乗り切るための
大きなポイントになるかもしれません。

花粉症は
「体からのサイン」と考えることもできます。

この機会に、
食生活や生活習慣を少し見直してみるのも
ひとつの方法かもしれません🌿

毎年つらい花粉の季節。

体の内側からできるケアで、
少しでも快適に過ごしていきましょう。





📚参考文献・参考資料

厚生労働省
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
成人の栄養摂取目安(タンパク質、ビタミン、ミネラル等)の基準を示した資料。ビタミンCは1日100mg、ビタミンDは約8.5µgなどの基準が示されています。

厚生労働省
「e-ヘルスネット(食物繊維)」
食物繊維の働きや腸内環境への影響、日本人の平均摂取量などについて解説されています。

日本アレルギー学会
「アレルギー疾患診療ガイドライン」
花粉症(アレルギー性鼻炎)の発症メカニズムや治療方法についてまとめた専門ガイドライン。

環境省
「花粉症環境保健マニュアル」
花粉症の原因や症状、生活上の対策について解説した公的資料。

World Health Organization
“Healthy Diet / Nutrition”
栄養バランスや健康維持に関する国際的なガイドライン。

National Institutes of Health
“Diet, Gut Microbiota, and Immune System Research”
腸内細菌と免疫機能、栄養との関係についての研究資料。

※本記事は公開されている健康・栄養情報をもとに作成した一般的な情報です。症状が強い場合や治療については医療機関へご相談ください。

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