
飲む?塗る?あなたにぴったりなマグネシウムの選び方
「最近よく眠れない」「肩こりや頭痛が当たり前になってきた」「生理前になると情緒が不安定」
そんな“なんとなく不調”を感じている方へ。実はその原因、マグネシウム不足かもしれません。
マグネシウムは、体と心のバランスを保つために欠かせない必須ミネラル。特に春や季節の変わり目は、ストレスや自律神経の乱れによって消耗しやすく、意識的に補いたい栄養素のひとつです。
■ マグネシウムって、どんな働きをしているの?
マグネシウムは体内で約300以上の酵素反応を助け、筋肉・神経・血管・骨・ホルモンなど、あらゆる機能に関与しています。
主な働きは:
⚫︎筋肉の緊張と弛緩のバランスを整える
⚫︎神経伝達物質をコントロールし、イライラを抑える
⚫︎自律神経を整える
⚫︎PMS(月経前症候群)や更年期症状をやわらげる
⚫︎エネルギー代謝を助ける
ストレス・加工食品・カフェインの摂取・睡眠不足などが続くと、マグネシウムは消耗し、不調のサイクルが生まれやすくなります。
■ マグネシウム補給の2つの方法:内服と経皮吸収
マグネシウムを体に取り入れる方法には、大きく分けて2種類あります。
💊内服(サプリ・食品)
小腸で吸収され、血中に取り込まれる。
内服のメリット:
⚫︎継続的に摂取することで、全身の栄養状態を整えやすい
⚫︎他の栄養素(カルシウムやビタミンB群など)と一緒に取ると相乗効果が期待できる
ただし、腸の状態によっては吸収率が低下することもあり、過剰摂取でお腹が緩くなるケースも。
🙂経皮吸収(肌から取り入れる)
バスソルトやバームなどで皮膚から直接吸収し、毛細血管や筋肉の周囲へダイレクトに届く
経皮吸収のメリット:
⚫︎胃腸に負担をかけずにマグネシウムを補給できる
⚫︎筋肉や神経の緊張を和らげやすく、即効性がある
⚫︎不調のある部位に直接塗れる
⚫︎肌のバリア機能もサポート
■マグネシウムケア活用ガイド
不調の種類に応じて、マグネシウムの使い方を変えるとより効果的。ここでは、代表的なお悩みに合わせた使用例をご紹介します。
🌙 睡眠の質を上げたいときに
就寝1〜2時間前にマグネシウム入りバスソルトで入浴
首・肩・デコルテにマグネシウムバームを塗り、深呼吸しながらマッサージ
→ 自律神経を整え、リラックス&スムーズな入眠をサポート。
💢 PMSやイライラ・情緒不安定に
生理前は下腹部や首まわり、腰まわりにバームを塗布
やさしく温めるとさらに◎
→ 神経伝達物質のバランスを整え、情緒の安定やホルモンバランスをサポート。
🦵 脚のむくみ・冷え・こむら返りに
洗面器などで足湯+マグネシウムバスソルト
足首からふくらはぎにかけて、下から上へマッサージしながらバームを塗布
→ 血流とリンパの流れを促進し、筋肉の緊張をゆるめる。
■よくある質問(Q&A)
Q. 本当に肌からマグネシウムって吸収されるの?
A. 研究では、マグネシウムが皮膚を通じて毛細血管や細胞に届くことが示されています。医療や自然療法の分野では、マグネシウムオイルやバスソルトがすでに活用されています。
Q. 経皮吸収に副作用はないの?
A. 基本的には安全ですが、まれに肌にピリピリ感を感じる方もいます。これは一時的なもので、塗る量を調整したり、バームのように保湿成分と一緒に使うとやさしく使えます。
■ 毎日の習慣に、やさしいマグネシウムケアを
サプリや食事からの補給も大切ですが、「肌から入れる」という選択肢を加えることで、体の外側と内側の両方からケアすることができます。
特に、マグネシウムバスソルトでの入浴や、マグネシウムバームでのマッサージは、取り入れやすく心地よいケア。
日々のストレスや疲れ、肌や体のゆらぎを感じたら、ぜひ一度試してみてくださいね。
📚第一回マグネシウムブログはこちら▶︎
🛁今だけのSET価格はこちら🫧
参考文献まとめ
-
「マグネシウムの重要性とその効果」
日本栄養士会, 2020年.
マグネシウムの生理的機能や不足がもたらす影響について詳述。 -
「Magnesium and Health: The Role of Magnesium in Various Health Conditions」
Journal of Clinical Medicine, 2019.
マグネシウムが様々な健康状態に与える影響についての最新の研究。 -
「Magnesium in the Treatment of Muscular and Skeletal Disorders」
National Institutes of Health, 2021.
筋肉や骨の疾患におけるマグネシウムの役割を解説した報告書。 -
「Magnesium Absorption: Mechanisms and Factors Influencing Bioavailability」
Food Research International, 2020.
マグネシウムの吸収メカニズムとその生体利用能に影響を与える要因について。 -
「Topical Magnesium: What We Know and What We Don’t Know」
The Journal of Dermatology, 2022.
経皮吸収によるマグネシウム補給の効果に関する研究と未解決の課題。